資料作成の要件整理テンプレートのアイキャッチ

資料を作り始める前に、「誰に・何を・なぜ伝えるか」を1枚で整理しませんか?

いきなりPowerPointを開くと、情報は増えても、資料の目的やメッセージがぼやけがちです。この「資料作成 要件整理シート」は、読み手とゴールを先に整理し、伝わる資料の土台を作るための無料テンプレートです。

  • PowerPoint形式
  • 登録不要
  • そのまま編集して使えます

このテンプレートで整理できること

資料作成に必要な要件を、次の7項目で整理できます。

資料を作る前に整理する7項目の図解
  • Who:誰に伝えるか
  • What:何を理解してほしいか
  • Why:なぜ伝えるか・どんな行動を促すか
  • 不満:読み手が現在困っていること
  • 不安:判断や行動を止める懸念
  • 期待:実現したい状態
  • メインメッセージ:資料全体で最も伝えたいこと

こんな人におすすめ

  • 資料の構成を考える前に手が止まってしまう
  • 情報を詰め込んでも「結局何が言いたいの?」と言われる
  • 提案資料・報告資料・説明資料の目的を整理したい
  • 上司や依頼者と完成イメージがずれやすい
  • ChatGPTに資料構成を考えさせても、一般的な案しか出てこない

記入例:AI議事録ツールの試験導入を提案する場合

項目記入例
Who業務効率を改善したいが、導入リスクを気にする部門長
What議事録作成の時間を削減できることを理解してほしい
Why1チームでの試験導入を承認してほしい
不満会議後の議事録作成に時間がかかっている
不安情報漏えい、認識精度、現場に定着するかが心配
期待会議後の作業を減らし、本来の業務へ時間を使いたい
メインメッセージ全社導入ではなく、限定した1チームで安全性と効果を検証する

このように整理すると、「AIツールは便利です」という機能紹介ではなく、読み手が判断しやすい提案へ変えられます。

使い方は3ステップ

資料作成の要件整理テンプレートの使い方3ステップ

1. 資料の目的と読み手を書く

まずWho・What・Whyを埋めます。文章にせず、短い箇条書きで構いません。

2. 読み手の不満・不安・期待を整理する

読み手が今どんな状況にあり、何が判断を止め、何を実現したいのかを具体化します。

3. メインメッセージを1文にする

整理した要件をもとに、資料を読み終えた相手に何を理解してほしいかを1文にします。ここまで決めてから構成とスライド制作へ進みます。

詳しい考え方も知りたい方へ

読み手の設定や、不満・不安・期待を深掘りする方法は、資料作成のターゲット設定を解説した記事で詳しく紹介しています。

要件整理から構成、スライド制作、完成後のチェックまで全体像を知りたい方は、伝わる資料の作り方をご覧ください。

よくある質問

PowerPointがなくても使えますか?
PowerPoint形式のファイルです。互換性のあるプレゼンテーションソフトでも開けますが、表示やレイアウトが一部変わる場合があります。
すべての項目を埋める必要がありますか?
最初から完璧に埋める必要はありません。まずWho・What・Whyの3項目から始め、必要に応じて不満・不安・期待を追加してください。
ChatGPTと一緒に使えますか?
使えます。シートに書いた要件を渡して構成案や反論を出してもらうと、何も条件を与えず丸投げするより具体的な回答を得やすくなります。社外秘や個人情報は入力しないでください。
このシートだけで資料は完成しますか?
このシートは資料を作る前の要件整理に使います。整理後は、メッセージ設計、ストーリー設計、スライド設計、制作、完成後のチェックへ進みます。